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京都企業に就職した元留学生インタビュー

職人.com
株式会社

王 氏

元留学生 2018年入社

『伝統産業や工芸が栄え,歴史的な建築物が多く残る京都で
仕事を通じて学び,経験したい』

Q. 京都の大学で学ぼうと思ったのはなぜですか。
出身の西安と京都の歴史ある街並みや,芸術・美術・伝統産業の栄えた町であるという点において凄く似ていることが,京都を留学先に選んだ理由の一つです。烏丸御池の辺りは,地元に戻ったような懐かしさを感じられるので,好きな場所です。
Q. どのような研究をされていましたか。
伝統工芸や建築デザイン,建築史,室町文化研究などをメインに学んでいました。父の仕事が建築関係であったこと,また,幼いころに10年間ほど住んでいた町で,明時代から残る建物や伝統産業,手作りのものや刺しゅう,水墨画を小学生のころから学んだりしたことが,建築物や伝統産業への造詣や興味を深めさせてくれた背景です。
Q. 京都で働きたいと思ったきっかけは何ですか。
大学を卒業して帰国するか,または博士号をとろうかとも迷いましたが,理論的なことよりも,より実践的なことを,伝統産業や工芸が栄え,歴史的な建築物が多く残る京都で仕事を通じて学び,経験したいと思ったからです。今まで培ってきた学識的な学びを,実際に京都の伝統を活かす取り組みに,どのようにして繋げることができるのかを知りたいと思いました。大学で学ぶようなデザインなどの分野よりも,実際に今京都に残る手作りの伝統工芸の技術に興味がありました。
Q. 「ハタ洛」を知ったきっかけを教えてください。
日本に留学している友人,寮の管理人さん,そして大学コンソーシアム京都職員(元留学生で台湾出身)の方から教えてもらいました。
また,大学コンソーシアムでは,「ハタ洛」を知るだけでなく,他大学で,自分の興味のある講義を受けることが出来るシステムがあることを知りました。
Q. 「ハタ洛」の良かった点,改善点等を教えてください。
カラフル過ぎたり,文字が多いと,知りたい情報に集中しにくいですが,「ハタ洛」のサイトは,シンプルかつ機能的で見やすく分かりやすかったです。
改善点としては,職場の雰囲気など,より詳しい情報を掲載していただければ,サイト内で知った企業の情報と,実際に企業を訪問した際のギャップが少なくなると思います。
Q. 就職活動でどのようなことに苦労されましたか。
書類への記入などの「書く」ことに加え,一番苦労したのは「話す」ことです。
他の留学生の友人は,日本人らしい話し方をうまく真似できますが,私には難しかったです。また,キャンパスプラザでは,面接の練習などを先生や他の留学生仲間たちと行うことができ,面白かったです。
Q. 「職人.com株式会社」に就職された経緯を教えてください。
「ハタ洛」のサイトを見て連絡をしました。
2~3箇月間の実習を行い,自分のやりたいことを自分の進度や順番で行うことができる,時代に合った現代的なシステムを持つ会社であると感じ,「職人.com株式会社」で働こうときめました。
Q. お仕事でどのようなことが大変ですか。
例えば商品である伝統工芸品を海外に発信しようとしたとき,自分はその良さについて知っていますが,海外の人と日本人の好みに相違があったりするため,そんな時に自分の言葉でその良さをお客さんに伝わるように説明するのがとても難しいです。 そのような葛藤がありつつも,海外の人,日本の人,それぞれに合う商品を見つけ,発信しています。
Q. 「職人.com株式会社」の良いところ・おすすめポイントを教えて下さい。
図書館の本や大学の講義では知りえないような,地域に息づき,現代まで受け継がれてきた技術や伝統を職場で身近に感じることができるので勉強になります。また,立場を超えて社内の人と気兼ねなく意見を交わせることが面白いです。
Q. 京都での就職を目指される現役留学生の方へアドバイスをお願いします。
自分が本当にやりたいと思うことを最初にはっきりと決めて,周りの人や時代に流され ず,自分の持つ価値観を大事にすることや,日本人を真似するのではなく,日本人からは見えない,外国人ならではの視点から,自身の持つスキルや日本の文化と合うように調整して仕事に活かせたら良いと思います。
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